2018年8月16日木曜日

無化調という用語は・・・

こんばんは、

燃えPaPaです。



ちょっと耳にしたことが無い人には

よくわからないかも、な話題ですいません。



ややラーメン界でも使い出している用語なので、

ちょっとこの場で解説をば・・・





無化調とは・・・



無化学調味料という言葉の略で、



化学調味料不使用の料理等のことを指し示す言葉です。





主にラーメン界でこのところ使われだした単語なのですが、



元々、ラーメンという料理が普及し始めた頃、

その頃のダシには、

とんこつや鶏ガラ等、

獣の独特の匂いが強いダシが多く、

日本人になじみの薄いダシでもあり、

味的にも匂い的にも最初定着までが苦労し、

��魚食いの日本人には獣ダシはもともと馴染みが薄かった)



その対策として、

匂いは胡椒やにんにくで抑え、

味は、日本人になじみのあるうまみ成分、

グルタミン酸(昆布や醤油などに豊富)

でなじませようとしていました。



そこで使っているのが、

化学調味料、昨今では、うま味調味料、と呼ばれているものです。



実際に

天然素材(グルタミン酸なら昆布とか)でダシを取る手間に比べ、

はるかに容易に旨み成分を入れられ、

また、コストも安い、生ゴミも出ない、

と手軽に作りたい店側からするといいことづくめなため、

多くの店で流行りました。



が、

実際の食品から取ったダシのうま味成分と、

調味料をただ入れただけでは、エラい違うものです。

��香り、という点でも、調味料の粉を入れるのみでは厳しい)



最近の食品、料理、にはほぼ必ず、と言っていいほど、

この化学調味料が使われていますが、

逆にどこも使っているため、

やや一本調子の味になってしまうことや、

使い過ぎると、舌がしびれるような感覚が出る、ということで、



本物志向なユーザーからはやや嫌われつつあり、

徐々にですが、

化学調味料不使用を歌っている料理店やラーメン屋も出てきました。



そんな

化学調味料不使用

のことを、

無化調

と略して呼んでいます。



ラーメンにおいては、

無化調ラーメン

と呼び、時折看板や、店内に張り出していたりします。



まだまだ珍しい方なので、

時折あると、結構大々的に貼りだして宣伝してることが多いです。





興味無い方にはすいませんが、

ラーメン界に詳しくなるには、

知っておいてもよい知識かな、と

ちょっとしたグルメトリビアでしたw





燃えPaPa


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